日本初、ファーストアカウンティングがOpenPeppolに参加

  • プレスリリース

日本標準仕様の電子インボイスを見据え、Peppolに対応したサービス準備へ

2021年5月13日
ファーストアカウンティング株式会社

経理業務に特化したAIソリューションを提供するファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下「ファーストアカウンティング」)は、日本国内最初のOpenPeppolのメンバーに認定されたことをお知らせします。

「Peppol(ペポル)」は、電子インボイスなどの電子文書をネットワーク上でやfbxりとりするためのグローバルな標準規格です。欧州各国をはじめ、シンガポール、オーストラリアなどで採用され、国際的な利用が進んでいます。

「Peppol」の利点は、工数削減、コスト削減、支払いのサイクルを短縮化、ペーパレス化が挙げられます。また、電子インボイス推進協議会は、2023 年 10 月の適格請求書等保存方式(インボイ制度)開始に向けて、日本国内の標準規格として「Peppol」を選定しました。現在、電子インボイス推進協議会において、日本国内における電子インボイスの標準仕様を国際規格「Peppol」に準拠して策定が進められています。

Peppolを用いた電子取引は、Peppolアクセスポイントを介して、Peppol eDelivery Networkに接続し、注文や請求書などのビジネスドキュメントを処理、送受信が可能になります。ファーストアカウンティングは、すでにOpenPeppolによるアクセスポイントの動作テストに合格しています。

今後、日本でのPeppolを用いた電子インボイスの運用開始に向けて、ファーストアカウンティングがお客様にPeppolをご利用いただけるようにサービスを提供する予定です。

ファーストアカウンティング株式会社について

「経理、その先へ」――AIによる経理のデジタルトランスフォーメーションを実現し、経理の可能性を最大化させることを目指しています。経理業務の効率化により、経理部門が戦略的な経理業務に注力することができ、 企業の生産性向上をもたらします。戦略的経理へ革新を進められる経理業務の効率化ソリューション 「Robota」と Robota シリーズの機能を組み込んだ AI ソリューションとして「Remota」を提供しています。 Robota は、深層学習を通じて経理特有の証憑書類の形式をあらかじめ学習した AI と、AI が読み取った値を自動でチェックするロジックチェック機能を備えたクラウドサービスです。

ファーストアカウンティングの詳細な情報は https://www.fastaccounting.jp/をご参照ください。

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