領収書照合の
自動化
従業員の申請内容とAIが読み取った領収書の内容を照合し、経費精算突合業務の自動化を実現します。金額・日付・支払先の照合作業を自動化することで、二重申請や会社が禁止している店舗での接待を検知するといった不正牽制も可能となります。
私たちが提案する業務フロー
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金額・日付の照合
領収書に記載されている金額が正しいか、AIが複数の視点で整合性確認を行った結果を返します。また、経費精算が会社が定める期間内になされているかなど、読み取った領収書の日付と経費申請された日付の整合性チェックを行うこともできます。
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不正牽制
二重申請や会社が禁止している店舗での接待の検知など、社内ポリシーに応じてアラートを出すことができます。
コラム:Concur® Expenseとのデータ連携の業務フロー
ファーストアカウンティングが提供しているAI検索エンジンRobotaは経費精算クラウドシステムConcur ® Expenseとのデータ連携が可能です。申請された領収書やレシートの画像を読み込んで解析し、Concur ® Expenseに入力されたデータとの照合を自動的に行います。不一致なデータに関しては差し戻しを行うので、承認者や経理部門の負担が大幅に軽減されるほか、目視では気づきにくい二重申請なども検知するため支払いミスを未然に防ぐことができます。さらに、2023年から開始されるインボイス制度(適格請求書保存方式)で重要となる登録番号の確認も同時に行うことを予定しています。
当社が数多くの導入プロジェクトの成功に貢献した実績、請求書処理の自動化やRPA構築など利便性向上に向けた取り組みを高く評価いただき、株式会社コンカー「Concur Japan Partner Award 2022」において、「プラットフォーム パートナー アワード」を受賞しました。2021年に続き、2回目の受賞となります。今後も、コンカー社との強力なパートナーシップにより、お客様の更なる業務改善への支援に取り組んでまいります。
導入事例
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味の素フィナンシャル・ソリューションズ株式会社
- 課題
- グループ各社のシステムや利用手順の標準化、BPOの手作業による負荷軽減、インボイス制度への対応
- 選定理由
- OCRの読取精度、Concur Invoiceとの連携実績、インボイス制度対応の特許技術
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国分グループ本社株式会社
- 課題
- 電子帳簿保存法の改定やインボイス制度による業務負荷増大
- 選定理由
- 文字の認識率の高さと、既存の会計システムに寄り添う柔軟な対応
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日清食品ホールディングス株式会社
- 課題
- 年間30万枚の請求書・領収書の紙処理がテレワークの推進を阻む要因に
- 選定理由
- Concur Invoice、SAPとの連携を考慮の上、識別精度の高いRemotaを採用