ファーストアカウンティング、Peppolアクセスポイントサービスの提供を開始へ コンカーの請求書管理クラウド「Concur Invoice」と連携

  • プレスリリース

2022年08月29日
ファーストアカウンティング株式会社

~電子請求書・紙・PDFなどの請求書を「Remota」で一括管理可能に~

ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下 ファーストアカウンティング)は、今後「Peppolアクセスポイントサービス」の提供を開始し、同社が提供する「Remota」を介し、株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)が提供する請求書管理クラウド「Concur Invoice」と連携することを発表いたします。

 この一連のサービスを利用することにより、紙の請求書のスキャンデータやPDFの請求書に加え、Peppol に準拠したデジタルインボイスも含めて「Remota」上で一括して確認/管理することができ、コンカーの請求書管理クラウド「Concur Invoice」へAPIを通じて連携することが可能となります。

<連携イメージ図>

ファーストアカウンティングは、2022年8月に、日本における認定Peppolサービスプロバイダーとしてデジタル庁に認定されています。今後、両社はPeppolアクセスポイントを介したデジタルインボイスの利用を推進し、請求書業務のさらなる電子化、効率化を目指して取り組んでまいります。

■Peppolについて

「Peppol(ペポル)」は、請求書などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための国際標準仕様です。その管理はベルギーの非営利組織「Open Peppol」が行っており、約40か国で導入されています。日本では、2021年9月、デジタル庁がPeppol管理局(Japan Peppol Authority)となり、日本の標準仕様(JP PINT)の管理・運用等を行っています。

■ファーストアカウンティング株式会社について

「経理、その先へ」――経理業務の効率化は経理部門の戦略的な経理業務への注力を促進し、戦略的な経理業務は企業の生産性向上をもたらします。経理業務を革新し効率化するAIソリューション「Robota」と、Robotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」を提供しています。これらのソリューションを通じてファーストアカウンティングは企業の戦略経理の実現を支援します。

ファーストアカウンティングの詳細については、https://fastaccounting.jp/をご覧ください。

■株式会社コンカーについて

世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。       

コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。

■SAP Concurについて

SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。AIを使いリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進めることができるようサポートします。詳細はconcur.comまたはSAP Concur ブログをご覧ください。

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